2013-01-01から1年間の記事一覧

ルオーみたいな絵は比較的最近でも描く人がいたと記憶している、たしかフランスの画家で、20年前に画集のような物を古本屋で見かけて購入した覚えがある。絵の具の塊のようなかなに何やら人間のような形象があり、画面を不均等なカオスにしていて、アメリカ…

CにフラットがついてたらBになるのではないかと、素朴な疑問を感じつつ身近に確認をとれる人間がいないのがなんとも寂しい、これは自分の人徳のなせるところだ。値崩れしたキースジャレットの中古CD をまとめて買ってきて聴いていて思うことは、ジャズという…

雑記

BookOffで、ジョージ ウェリントンのCD を購入したら、中身がカーメン キャバレロ だった。キッチュというか昼メロ的で、ある意味、凄いものがあるのだけど、肯定的にはなれない。しかし、こんなことでもなければきくこともない。 一応クラシックタッチのビ…

ターナーの荒んだような黄色はクロームだったのかと今にして知った。盲点だったのは変色をする危険な顔料として早くにおそわっていたため、自分では使ったことがなかった故のことだ。しかし19世紀の時点であれだけ奔放に使った絵がいまだにみるに耐えるのは…

世の中いい加減なものだと思った。 雑誌「広告」のスーパーフラットの宣言文に以下のがあるらしい。伝聞でかいているのは僕がその雑誌自体をよんだ訳ではなく、現代建築に関する16章という本のなかでみつけたからなのだけど、カメラアイがない。奥行がない。…

会社の帰りに五百円でかったクリフォード・ブラウンの四枚組CD、エマーシーとかいうレコード会社での録音を集めたもの。打楽器奏者が複数人でリズムを変えて演奏しているように聞こえたりもするのだけどクレジットがなくて、確認のしようがない、一人はマッ…

東京オリンピックについては、首都圏のインフラ整備に繋がるのであれば、悲観的になることもないだろうと思う。しかし、偉そうなことを書いていると自分でも思う。何故か書ける気になるのは報道を読み聴きしているせいだろう。本当ならば緻密な計算をした上…

#ハロルド・ダンコカルテットのザ・フィーリング・オブ・ジャズというCDが一曲目のセンチメンタル・ムードからいいので、50分ぶっつつけで聴かされてしまうのだけど、最後まで聴いて、やっぱり一曲目がよかったと思ってしまった。スティープルチェイスと言う…

さて、眠れないどうしたことか、ものの本によれば、不安感やら緊張感が持続して眠れなくなるのだなどとかいてあるが、これは真っ赤な嘘だと思う。医師とて僕と真面目に向かい合えば、そんなものではないと解る筈だ。しかし大概の医者は目の前の患者と真面目…

・ソダーバーグは東映の怪獣映画(?)マタンゴを少年時代に観て、ショックよりキノコを食すことができなくなったとか、もっともらしい話があり、こともあろうに本人までも肯定していた。しかし自分がキノコを食べられない理由、必ずしもキノコにこだわるこ…

・心なしか古書店が減ってきた。勿論前提として郊外の商店街にポリシーのない漫画と文庫本を並べた黴臭く本の数のわりにとりつくしまのない古書店が増えたのは、景気が後退して金の掛からない娯楽を求める人が増えたのと、貸しビルに空きが増えたことによる…

・ここを読んで下さってる人には、ネガティブな書き込みが多いので、いらぬ心配をかけてしまっている可能性がありますが、これは生来の性質なのです。気になさらないで下さい。人一倍欲深い性質故に失望が多い、それだけのことなのです。そもそもが21世紀に…

・外光派の筆触分割が次世代において、例えば、遠くから見たら像がみえるが近くから見たら全く他のものに見えるように描いてあるといった、ある意味、騙し絵的な作意を醸し出しているときに、ある種の失望感を持つのだけどどうしたことなのだろう。奥行きば…

・しかし、僕のスマホは*を未定義のメソッドとしてしまうのはどういうことかな。 ・スーラの点描は習作と本制作で全く別種で習作のそれは、ローパスフィルター付きデジタルカメラのような目の前に平らな水晶の壁が起立しているような硬質感がありながら端か…

・王立美術館に印象派の絵画が収蔵されることがあるのだろうか?さて古本屋に行く理由ができた。 ・高校生のころ薦められたシューシポスの神話を読んでみて教師が薦めた理由がわかった、簡単にいえば同級生に自殺したものがおり連鎖を食い止めるためだったと…

憂鬱か腹に積もり背に乗った、危機感が億劫感に勝り書を捨てて街に出たものの、行きたい場所が見つからす図書館に突入した。ユージン・スミスの“水俣”を見つけた。思っていたよりもフェアな内容で、一概にチッソやら三木武夫環境庁長官が悪玉菌とされている…

・自分が人生において二台目に購入したPCはラップトップだった。その理由は、いたずらに拘束時間の長い仕事の間、次の仕事の勉強をする為だったし、自分以外にもそのような人はいて、よくあることだったのだけど、気が着いてみれば、すっかり有り得ないこと…

・ロードムービー風に作られているテレビ番組の一つで、バカルディの二人と女子アナが街を歩きながら、会う人や物事にコメントしたり絡んだりするもので、近所が取り上げられていたので、興味深く視聴した。結果判ったこととして、撮影されていた複数のポイ…

兎に角、病による疲弊を何とかしないと、切羽詰まるばかりで、ひょっとするとお決まりのコースに乗っているのではないかと思うことも多々あるわけで、また世の中では非情な官僚にリードされた蛙どもの鳴き声のような非科学的なバッシングも盛んで、ナイフの…

訳の分からない疲労で一日中眠ってしまった。ぼんやりとした頭で読んでいる“荒野の狼”がハイデッカーに似ていて、不思議な想いがする。ヘッセのノーベル賞は彼の非戦論者としての政治的立位置故のことと軽んじていたのだけど、ボードレールとナチのハイデッ…

久しぶりに小説を読了出来そうだ。もしかしたら病気がよくなりかけているのではないだろうか。そもそもが初診日に僕の意に反して病気認定した医師は三ヵ月で治ると言ったのだ。完治ではないとしてもいきなりからりと治る可能性とて否定出来ないではないか。

テレビCMでハートオブグラスがつかわれているので、懐かしくなりYouTubeで確認をしたのだけど、退屈で途中までしかきけなかった。

犬をボール遊びに引き入れるのが意外と難しい。風船爺さんの3Gアニメでは、爺さんがボールを投げると追い手の犬達は有無を言わずボールを追い掛けてしまうのだがうちの犬に関してはそのような事はなく、意外と醒めていのである。まず一人でボール遊びを始め…

二十代のころ親しかった知人は中年婦人用の服を着ていた。安くて派手であるという理由であった。ロックミュージックを好んだ彼のライフスタイルと男性としては小柄な彼の身体に合っていたのである。数年前に一山の眼鏡フレームについて相談を入れた眼鏡屋に…

床の上の新聞紙がカサカサと動いたかと思えば止まり、しばらくほうっておくと、また少し動いては止まる。そんなことを繰り返しながら、僕の座っている手前まできたところで、新聞紙の後ろから鼬が飛び出してくるがねらいどころを外してしまったのか、僕には…

考え方として、犬は僕の考えるルールを理解した上でそれを覆そうとしているのか、それとも犬が僕の考えるルールを理解したとするのが僕の思い込みに過ぎないのか?1日経ってみると後者が正解であるのだろうと思うようになる。何故遊びに夢中のうちは信じ込…

犬は此方が提示したルールを受け入れた。コツとしては此方もそれなりに夢中になって遊ぶことのようで、こちらの仕草やら表情を見ながら、自分がどう振る舞うべきか決めているようだ。投げ出したボールを一生懸命追いかけて咥えて帰ってきて、僕の足元にボー…

所謂、役者絵というものは、演じる人物と演じられる人物を同時に表象したものという意味において興味深い。これは表層的に構造主義的な落としどころを求めるという話ではなく、もう少し無邪気な話としてである。自分が描く立場にいたとしてどう描いたらいい…

犬の前にボールを転がして、犬が興味を示しそれを咥えるのを見計らって取り上げる。そして、また犬の前にそれを転がす。こんなことを繰り返していると、都度同じことのくりかえしというわけではなくて、微妙に想定外のことが起こる。ボールが思わぬ方向に転…

ネットにはいろいろな情報が溢れていていながら、目の前で起こっている事象とは異なり、変数を操作するつもりで、ネットの情報を活用してみるのだけど、結局のところアプリのバージョンダウンで解決する。自分には過ぎた問題があった模様。所詮自分はその程…