訳の分からない疲労で一日中眠ってしまった。ぼんやりとした頭で読んでいる“荒野の狼”がハイデッカーに似ていて、不思議な想いがする。ヘッセのノーベル賞は彼の非戦論者としての政治的立位置故のことと軽んじていたのだけど、ボードレールとナチのハイデッガーを併せたような出来で、とはいえまだ途中なので慎重に書かないといけないのだけど、あと翻訳も新しくしてほしかったりする。