2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

近所の書店でみかけて軽くおどろいた。 「真の指導者とは」石原慎太郎 「社会を変えるには」小熊英二 悪い冗談かと思った、輪島の人生相談みたいなイタいものみたさで、出版社が企画して、それぞれの著者にお願いします、というかたちでもちこまれたものなの…

夕食時、テレビを点けていたら、郵政民営化を立案した、当時の財務官僚が出ていた。今回の選挙について、自民、維新、みんなの党の経済政策の指導を行っている筈なのだけど、安倍総裁、橋下?の二人が政策を理解出来ていなくて誤発言を連発して、また、池田…

HankMobleyのThreeCoinsInTheFountainのどこか、ふっきれたような、いい意味で思い残すことのないような響きが好ましい。他の人の演奏も聴いた覚えがあるのだけど、誰のものであったかおもいだせない。録音されたのは自分が生まれる前の筈で、そんなにややっ…

突然の胃痛を、IssaBagayogoの音楽でまぎらわす。おそろしく簡素な音楽で歌ものなのだけど、苦痛をわすれさせてくれる。音楽についてよいことの一つと、BobMarleyが歌っていた通りだと、勿論それが全てではないのだけど、 もう少し主体的に考えて、療法とし…

世の中政治の話が多いのか少ないのか、自分が当たり前だと思っていた価値基準とは、反対方向に振れているようで、吃驚するようなことが多く、ワイマールだのヒンデンブルクだの元極左対応していた警察官僚に批判される候補者ってのも、半ば冗談だろうとは思…

青色本

例によって、読んだ青色本をなくしてしまったのだけど、ウィットゲンシュタインは日常的な思考が量子論に浸透されることを退けていた筈、その代わりという訳でもないのだけど、家族的類似性という概念にみられるように、彼の存在論は原子論的であったりする…

ジャック・ルーシェ・トリオのサティ、元曲が半ば商業音楽のようなところもあるので、弄らなくてもいいのではないかと思っていたのだけど、ベースラインやら、ドラムが、耳に珍しくて、というかベースが妙に上手だし立体的というか、そういえばドイツのヨアヒ…

この時間だと、近所の工場の機械音が一定時間毎に聞こえる。働いている人は若い人から年寄りまで幅広いようで、近所のセブンイレブンは、客脚が途絶えることはない。常時店員は二人以上いてそれなりに忙しそうだ。自分が学生時代バイトをしていたローソンは…

アキコ・グレース、TVコマーシャルにも出演していたらしいのだけど、自分は殆どTVを見なくなって久しいのでしらなかった。広告業界やら商業音楽業界としては、それなりに稼がせて貰うつもりで投資をしたのかと、その結果として流通在庫がでて古本屋に掃きき…

「彼はいつも同一の人物、弱々しく貧乏でどこにも帰属する事の出来ない若者を演じています」 「彼は青年時代の印象から離れる事ができず、いつも青年時代の欠乏と屈辱の補償を求めつづけているのです」 フロイトのチャップリン観。 小此木啓吾は1977年の参議…

仮にも商業画廊と自称するのであれば営業をしないと立ち居かなるのは目にみえている。

五百円で二枚組のバッハのチェロスーツ、表記をセロにすると、旧かな使いか、岩手訛りかしれないが、雰囲気が出る。バッハであればインドの虎狩りはないだろうと、そもそも、何枚も持ってて聴いているから、その点は安心していたのだけど、飛び出した音がチ…

ミルト・ジャクソン、ジョー・パスが活躍するカウント・ベイシーのCDを見つけたのだけど、今のところジョン・ルイスのバッハの方が聴く回数が多い。ミルト・ジャクソンがMJQでは、中心だと思っていたので意外といえば意外だったりする。