2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

日記

日記

気を惹く建物なのだけど、撮る度に不満が残る。 機会があれば、昼間にでも撮りなおすべきなのだろうと思う。 というか対象自体に惹かれてしまうと、どうにもならないことが多いのだけれども、アーバスの撮るような写真が面白いのは、撮影に先立って対象自体…

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基本的には写真は気晴らしであるので、それを目的に行動をとることはない。 他の目的で出かけるときに、ついでにカメラと一脚、夜であれば三脚を持って出るだけである。 それでも先月だけで、400枚以上の写真を撮っている。そして、その殆どは開かずじまいに…

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画角が狭いとそれらしくみえる、なんてことがあるはずもないのだけど、 ひょっとすると、大判カメラの絵に似てくるのではないかと思ったりする。

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未だ使われているのか怪しげな看護婦寮。 カーテンの掛かっている窓もある。 大概、建物が擬人化される場合、窓は目に例えられる、カーテンは瞼といったところか。 そうすると、カーテンの掛かっていない窓は、むき出しの眼窩ということになる。 しかし、昼…

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何が起こっているという訳でもないのだけど、どうも、身の回りが落ち着かない。これは、また、雨中での撮影。 いかにもブログの写真という感じになってきた。 焼き付けて、展示して、見ていただく、ということを前提とするのであれば、 もっと、繊細な表現を…

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西洋美術館のサム・フランシスの絵は、もともとあのような作品なのだろうかというのが気になっていて、制作年代が50年代ごろであれば、フランスに行ったりしているころで、後ほどの作品のように平板になっていない絵を未だ描いている時期であったりもするの…

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画面のなかに閉じた形態があると落ち着くのはどういうことだろうと思う。

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撮っている最中から、何を撮っているかよくわからず、カメラをずらしながら撮ったのだけど、こうして並べてみると、分るような気がしてくる。こういう撮り方というのは自分にとっては、絵を描くことの代替行為になり得るのではないかと、一瞬期待を持ったり…

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今のカメラは当たり前のようにピントを自動で合わせてくれるのだけど、 ときどき、悩みこんだ末に、仕事を放棄してしまうことがある。 PC上でぼやけた画像を開き、そういえば焦点というものがあったなと思い出すのである。 以前、東京都美術館の常設に、同じ…

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無邪気に望遠気味で撮影をしてみる。 肉眼からは離れた世界なので、何を撮影しても自分的には驚きがある。しかし、撮影した本人以外の人間にとっては、誰かの撮った望遠レンズで撮影された写真というものはそれこそ世に溢れているので、よほどのことがない限…

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仕事を持っていて辛いのは、太陽の光で絵を描いたり、写真を撮ったりできないことだなと改めて思う。 このスーパーが出来たことによって、駅前の商店街の廃墟化がすすむことだろうと思う。 20年前にはこの辺りに住んでいたという人と話した時、昔はもっと賑…

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殆ど写真日記になっているのだけど、撮影したのは今日という訳ではないのである。 しかし、現像したのは今日なわけで、二つの時間の間で当然のように関心は分裂するのだけど、そこで絵を作り変えるようなことは今の段階では行っていない。別に、小林のりおの…

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あまりに、無邪気に写真をとっていると自分でも思う。 対象は、二の次だとかいいながら、実は対象にたいする思い入れが強烈にあるのではないかという気がしないでもないのだけど、あるいは、絵を描く中で押さえつけてきた釜の蓋が緩んだのかとも、少し思わな…