2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自分は音楽のことを何もしらないことに気がついて、芥川也寸志の“音楽を愛する人に”という古本屋で買った本を開いているのだけど、昭和42年の段階でクラシックは商業音楽とは区別されていてとっつきにくいものとされていたということが意外だったりする。

シューマンをきいていると何故か、臭覚を刺激されるような錯乱した感覚があり不思議で、この感覚はフランスの近代音楽では感じることはなくて代え難かったりする。

取りあえず、シューマンなんて不眠になるまで聴くことはなかったわけで、そういう意味では病に感謝かな。書いていて自分でも恥ずかしいものがあるのだけど、本当に不眠が酷くなるまで聴くことがなかったタイプの音楽家だったりする。

新しい薬剤を飲み始めて一週間で体中の湿疹がひいた。湿疹の原因が鬱病だったということらしい。こういう自分が健康に向かっているというはなしは書きやすい。病気から何か持ち帰るものもあるかもしれないと真面目に考える自分はかなり滑稽な存在だとも思う。

ゲイリー・ピーコックよりパレ・ダニエルソンの方が音程が正確そうなのだけど気のせいか。

このところの体調の酷さは、抗うつ剤を停止していたからだとのこと、SSRIは抗うつ剤ではないということらしい。自分にとって未知の薬剤を処方されることになる。しかし眠れないので眠剤の量は倍になりとやかくいって立派な薬物依存症になっている。 しかし、…

前の医者は3ヶ月で匙を投げ出した。患者には距離感を持って接するのは仕事柄当然としても、治療計画を無茶苦茶にして放り出される患者の身にもなってほしい。明日会う医者がもう少しまともな人間であることに期待をかけたいのだけどもう遅いという思いもあ…

ホロヴィツが60年代に録音したシューマンのCDを古本屋の屑の中からひろったら、これが思っていたより心に響く、おそらくは鬱病のせいだろうとは思うのだけどメモ程度。

雨なので三枚のシマノフスキーのCDを繰り返し聴いている。この人について殆ど知識はないのだけど、無理なく聴けるし、何百年も前の音楽の単調さもなく、ポップスやロックのような生な扇情性もなくて、自分にはちょうどいいくらい。

そもそもがCQ出版の雑誌がいつの間にか書店に並ばなくなったのが心細い。ネットで確認をする限りにおいては潰れた訳ではないらしいのだけど、野宿野郎なみに見掛けなくなったのはどうしたことなのだろう。

アオジタトカゲをペットショップで見かけた。蛇のような頭部に瞼のある瞳、ずんぐりとした胴体に小さな四肢、確かにツチノコに似ている。しかしこんな生き物が日本の山の中には普通に生息しているのだろうか。

睡眠の不足が鬱病やら統失やら禄でもない病気を引き起こすとのこと、普段より多めの眠薬と安定剤を服用する事で、一日中眠っていたのだけど、基本寝溜めは無効、気休めにしかならないらしい。

古本屋に行けば、割と纏まった技術書が売られている。しかし情報がいかにも古い、最近はそのような書籍は発行されていないということになるのだろうか。需要がないということであれば仕方がない。学校にでもいかなければ勉強出来ないと言う話であれば絶望的…