混合ワクチンを接種するために犬を起こしたら妙に元気がよくて、此方の手を追いかけている。噛みたいのだなということはわかるのだけど、甘噛みかそうでないのかはわからない。しかしながら、取り敢えず噛ませてみる。こいつはもともと甘噛みがうまくできなくて、多分は母犬から離されたのが早くて教育を十分に受けることが出来なかったのだろうと不憫がって堪えてきたのだけど、やはり痛くて、それでも本気ではないことは判るのでよしとしてきたのだけど、今日もその程度の痛みを感じつつ、それもあとどのくらい続くのだろうと一抹の寂しさがあったりする。