夕暮れ時の散歩中にワリーが聴こえてきた。 誰かが窓を開けてアリア集を聴いているのだろうと思いきや暫くあるいても、音源が遠くならない、振り替えると小柄な女性が独り、自分と同方向に向かって歩いている。顔がみえるほど明るくはない。4月の後半に入る…

ホームセンターに用事があり、徒歩で出掛けたのだけど日曜日は営業を取り止めているとのこと、コロナ対策だろうと思いつつ、本当の理由は未確認。 では、他のホームセンターへと、さらに徒歩で向かう。 今日は外に出ている人や犬が沢山いる。 公園では子供た…

随分と以前、画家の山田宴三さんから教えていていただいた金田晋の“絵画美の構造”を読み直している。 そうそう、新橋の駅前で開かれていた古書市で購入したのだったと思う。 前に読んだときよりも興味深く読めるのは何故だろう。 ありあわせの材料でドローイ…

“百年のさんぽ”が何やらおもしろい。 ベルリンなんて行ったことがないし、ドイツ語もわからないのたけど。言葉のやわかな絡まり方が官能的であったりして、といいつつ、まだ読み終わっていないので、ここでは控える。百年の散歩 (新潮文庫)作者:葉子, 多和田…

おうちで過ごす時間が長くなった。 手足を伸ばすために、夕方に散歩をすることが日課となった。人の居そうな場所をさけて、駅やスーパーのない方向へ向かって、とぼとぼと歩くことで、気が晴れるかといえば、そんなこともなく、しかしながら身体のために運動…

そうそう、ブログを書いていたと思い出した。恐ろしいもので、人間は何も出来ないうちに、年齢をとってしまう。 通俗的に時間を流れに例えるならば、なすすべもなく激流に押し流されてしまったような気分になる。