2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

90年代には、ルシアン・フロイトやらドナルド・バチェラー(画風を真似た日本人画家の方が売れているようなのだけど、絵としては本家の方が上だと思う、太い線で画かれた形象の導く奇妙に錯乱した印象、潔癖感と不浄感の同居したような絵は、他に代え難いも…

最近は、鬱のせいもあるのだけど、あまり他人の描いた絵を見なくなった、出歩くのが、億劫なのである。自分の絵については、去年よりは幾分ましになってきたと思っている。というか、絵を描きながら、絵以外に考えることが在るのが、意外といいのかもしれな…

世界中が雨降りで日本だけが晴れていた(?)から、待避の対象として円が選択されていたことによる円高も、ギリシャのEU抜けが回避された時点で、少し収まり、あとはアメリカの財政問題が落ち着けば、輸出で食べている人達はなんとかなるのか、少なくても、…

Richard Galliano(リチャード・ガリアーノと音を当てていいのだろうかという理由で、カナ表記と洋字が入り乱れている)とRon carter(勿論、ロン・カーター)のデュエットを発見。勿論屑扱いされていた。ボタンアコーディオンという楽器には憧れた事がある…

モデリングペーストが思った以上に硬い、モデリングペーストライトは柔過ぎる。ジェッソは飛び過ぎ。文句を並べればきりがなく、かといってもとより時間がない。 新しい財務相がテレビに出ているのを観て憂鬱になった。選挙の前に、一端は封じ込めた話を、選…

なんで、アクリル系のメディウムの類は瓶に詰めて売られてるのだろう。やはり外気を絶つ必要があるのだから、チューブや袋が本来であって欲しいのだけど、製品が発売された時代の風習が固定化してしまっているのか。地塗りぐらいにしか使わないから、使い切…

絵には関心がないけど、画廊の移転先を確認のため、普段は降りない駅で途中下車。ヒビだらけの硝子になにやら対象を映したような絵が並んでいて、作家が居れば、何か見てかいたのですか?と聞いていたかもしれないのだけど、その応えに応じて、絵にたいする…

チェンバロの音が苦手で、バッハは本来はこの楽器で弾かれたと言われても、駄目なものはだめと、演奏家によっては、私のような素人にも理解可能なものもあるのだろうか?

日銀の負け、選挙の前に勝負がついてしまったかのよう。これで、迷うことなく選挙にいける。

絵を見たり、音楽を聴いたりすることには、なにやらやましさがつきまとう。本を読むことはどうか、セルバンテスを考えれば、物語はまずいのかな、

中学生の頃聞き逃したTheWall、二枚組で高価だったので購入出来なくてそのままだったのだけど、古本屋でみつけた、いかに安い中古とはいえ、いい歳を超えたオヤジの聴くものか?と思いつつ、聴いてみたら結構大人臭い。基本的にブルースで、言語的なテーマに…

FRBが行っているから日銀もならわなければ駄目という議論は、素人の自分からみても危うい。もちろんテレビや雑誌で煽りたてている本人は実績に基づいて発言を繰り返しているのだけど、メディアを通じて大衆(一対多の多という意味)を煽りたてて、圧力をかけ…

ロダンもブールデルも具象画に通じるもどかしさがあるのであって、1870年代に何故あのような塑像を作り上げたのかと。人体というモチーフのくびきの強さが禍したのか、あるいはロッソ以外にも、シリアスな彫刻家がおり、埋もれてしまったのではないかと思わ…

自民の憲法草案をダウンロードしてみたところ、天賦人権説の部分は線が引かれていた、削除の意だろうか。大江健三郎のようなナイーブな護憲には鼻白むものを感じるのだけど、だからといって、近代国家140年の経験の結果が中国並みというのも悪い冗談のよう。…

TheloniousMonk AloneInSanFrancisco 、拾いものしたつもりで、聴いてみたら、聞き覚えがある。編成が小さいほど、この人の音楽は好ましくて、他のソロは聞いていないのだけど、このソロはかなり聞いている。斎藤義重がロシアから来た構成主義の画家の制作を…

さすがに、ブックオフにはスーツは置いていない。探す方もどうかとは思うのだけど、如何せん、上下を揃えないといけないのが高くつく。やはり西友辺りが安いかなと、どこか外資系に買いたたかれて以来、見違えて品揃えがよくなっていて、西友に行けばなんと…

自民党、道路族の二階議員が二百兆の使い道を取り纏めることになっていると知って途端に白けた。 自民党の道路族といえば、2003年の時点で、高速道路から農道まで含めて一四四万六四二四キロメートル。地球を三六周分の道路を作ってた人達なわけで、信用も何…

ウラジオストクとは、「極東を制圧せよ」を意味しているとのこと、司馬の書いたもので随分と以前に見掛けた。産経関係の人の世界観というのも癖があるようなので、真に受けていいものか気にならないでもないのだけど、ロシア語の辞典をひこうとまでは思わな…

二十歳やそこらの頃は、田舎に帰るといっていなくなる人を羨ましく思ったことが多々あったのだけど、実際問題として、それが何かの解決に繋がっていたのだろうかと、考えないでもない。実家が自営業でも営んでるのでもなければ、問題は深刻化こそすれ、解決…

当時はよく分からなかったのだけどTheWallというのは、サッチャーの規制緩和とリンクしてたのかなと、思い付いた。いかにもオッサンらしい発想であるとも思う。しかし今更確認をとるのも時間の無駄というか現在進行型で関心も薄い。 トンネルの崩落事故との…

JanVossの絵を思い出せなくて、ネット上を漁ったのだけど大した画像が出てこなくて残念。NHKの大河ドラマのテーマ曲にELPのTARKUSが使われている、正確には現代音楽家の吉松隆が、オーケストラ用に編曲しているのだけど、KitheEmersonはオーケストラの演奏す…