2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

近所の博物館の地下展示室でこの土地に住んだ美術家たちの作品展示、絵画、彫刻、デザイン、工芸。 景気のよかった頃、この土地に美術館設立の計画があり、準備室が設けられ収集が始まったとたん不況に見舞われて計画が頓挫、博物館に預けられたのではないだ…

別のブログに14年前に書いたメモを見直す。このあと、リーマンショックやら、東日本大震災やらがあったのだったか。バブル崩壊と同じく、大きな不況の前後では、時間的連続性が断ち切られていて、主観的には別世界に吹き飛ばされてしまったかのような想いで…

日本放送協会の受信料が自動引き落としになっているのだけど、アナログ放送が終了して以来、視聴していない。解約しようとしたことがないわけではないのだけど、相談先で、別の窓口を案内されて、案内された窓口に電話をかけたら、要領を得ないやり取りにな…

部屋にじっとしていること、眠りにつくこと、この何れに対しても恐怖感のような感情を持ち、また、息が詰まるようになった。 もしかしたら、パニック障害のような病気だったりするのだろうか。とりあえず、紙に線をひいたり、点をうったり、インクを垂らした…

自分の受けた教育には誤りもあった、これは当然そうなのだけど、それを自分では修正できないのではないかとの思い込みも誤りであったと気がついた。造形思考(随分とまた古い本なのだけど)を読みつつ、紙に色を変えながら線をひいていて、思うところがあった…

ツイッターでフランケンサラーの前史的作品をみつけた。 https://twitter.com/h_frankenthaler/status/1291781547104899072?s=19所謂、近代主義とされる絵画の単調な空間展開はどこかホメロスの物語展開に類似しているのではないか思っている。何かと収拾が…

自分の望んでいたものや、目指していたものではない何かが出来てしまったときに、それを受け入れることが出来るかという問題。憑物がおちたような不思議な解放感や達成感はある。取り敢えず置いておくということで、傷ませないように保護する方法を考えない…

ペンキ塗装用のハケというものは使い捨てという前提でつくらているかの如く毛が抜ける。 これでは地塗りにも使えないと、過去に幾度も思ったことを覚えているのだけど、時々忘れることがあり、見覚えのないメーカーのものを購入してしまっていた。また、紙に…

古本屋にいくと、“全集”というものを見かける。 世界文学全集とか、大江健三郎全集とか、世界美術全集とか、フロイト全集とか、上げればきりがないのだけど。 しかしながら、古本屋以外には“全集”というものは不思議と並んでいない。