2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

「日はまた昇る」ヘミングウェイ

そういえば、ヘミングウェイの小説の過酷さは、時勢にあっているのではないかと思った。というか、その小説に描かれた過酷さは、実は、当初、経済生活の過酷さの隠喩として読まれていたのではないだろうかと思ったのである。 なんといっても、ヘミングウェイ…

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雑踏で、”親に感謝だよな、”という声が聞こえて、振り返って声の主を捜すも、そういう会話をしてそうなシチュエーションの人は、一見して非黄色人種の若いカップルしか見つからず戸惑った。

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久しぶりに道に迷った。

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風呂屋の煙突なんかに拘っていると、精神分析マニアになにを言われるわからないのだけれども、気に入らないので取り直してみる。 煙突自体は遠くから見えるからある意味見慣れているのだけれども、その根元については、どうなっているのか、通常の煙突のよう…

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工藤幸雄さんがお亡くなりになっていたということを偶然しった。 私は学生の時に、この人のフランス語の講義を取っていて、テキストは、確かボードレールだったと思う。 シャンソンを歌わされた覚えもないので、当たり前に勉強して単位をとったということな…

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随分前に聞いた話を、なんとなく思い出したので、メモを兼ねて書く。その保険屋のセールスの年配の女性は、ヘミングウエイの”日はまた昇る”が好きだったから、最初に生まれた子供に”昇”という名前をつけたとのことで、後に、子供が大きくなってから名前の由…

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スコップで穴を掘るように黙々とした作業に出来ないものかと思う。

「霞ヶ関埋蔵金男が明かす「お国の経済」」高橋洋一

”結論を簡単に言うと、固定相場制のもとでは財政政策は完璧に効いて、金融政策は効かない。逆に変動相場制になると、金融政策しかきかなくて、財政政策は効かなくなってしまう。””変動相場制のもとでどうして財政政策が効かないか。財政政策をやるときには国…

見たくない物事や、できれば、見たいようにしか見たくない物事というものもあって、というか、大抵の物事はそのようなものではないかとも思うのである。 これは、精神分析とかそういう話ではなくて、もっと一般的な次元のつもりで、というか精神分析の信奉者…

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日記

一日中、カメラを持ち歩いて、用事の合間に写真をとってみた。 頭の整理とかストレッチとか、そんな感じでシャッターを切るのだけど、これがどういう訳か、写真の枚数は、どんどんと嵩んでいくのである。

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・とりあえず、明日で一段落つく、連続した時間に句読点を打つことが出来る。あるいは、その地点にたって、初めて、過去を一望できるようになるという感覚は、他に代え難いものがある。

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脚を忘れて家を出た。 というか、スーパーに行ったとき、偶々、カメラを持っていたという方が正解であって、工夫をしても限界があり、殆どの写真がぶれている。 しかし、手持ちでもなければ、踏み切りを撮ろうという気にもならないわけで、考えようである。…

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日記

自分のカメラでもバルブが使えることがわかったので、早速試してみる。

日記

日記

そもそもが、ある程度以下の明るさのなかでは、人間の目は色彩をみることはできない筈であって、人間の目よりも感度のよいデジタルカメラを、暗闇に向けたときに写る彩りというものは、未知の領域の筈なのだけど、既に印刷やら影像メディアを通して見ている…