自民党、道路族の二階議員が二百兆の使い道を取り纏めることになっていると知って途端に白けた。
自民党の道路族といえば、2003年の時点で、高速道路から農道まで含めて一四四万六四二四キロメートル。地球を三六周分の道路を作ってた人達なわけで、信用も何も泥棒に追銭やるようなもの。勿論この人達に投じるつもりは毛頭ないのだけど、報道の予想では相当な票を集めそうとのこと。
財政政策の経済効果という側面であれば、変動相場制下では短期的効果しかなくて、せいぜい他国のバブルの肥やしにしかならないことは、小渕政権時に経験済み。其ればかりか、労働人口を不適切に移動させ、失業者を増やして社会負担増に繋がったことも記憶に新しい。
世によかれと思って、選挙に行くものでもないのだろうけど、どうにかならないものかと。