随分と以前、画家の山田宴三さんから教えていていただいた金田晋の“絵画美の構造”を読み直している。
そうそう、新橋の駅前で開かれていた古書市で購入したのだったと思う。
前に読んだときよりも興味深く読めるのは何故だろう。
ありあわせの材料でドローイング、手詰まりしていた作業に次の段階が開けそうな感じがする。
帰り道を見失う不安を感じながらの散歩より楽しい。

絵画美の構造 (現代美学双書 8)

絵画美の構造 (現代美学双書 8)