・近所のホームセンターで、350mlが93円のシャンプーを購入する。
流石に頭髪に使うためではなくて、筆を洗うのに使っているのだけど、洗浄力は兎も角、濯ぎに問題があって、いくら流水にさらしても、筆がぬるぬるとしていて、実は水道代が高くつくのではないかという緊張感と不安があったりする。
しかしながら、実際に払う段になると、電気代やガス代に比べると水道代というのは意識されにくい性格があるのか、払ったあと値段を覚えていなかったりもして、再来月(水道代の支払いは2ヶ月毎)まで様子をみようかと、先延ばしにしてしまいながら、この緊張感の持続に耐えるのも嫌だという気持ちもあって、であれば家計簿を捲ればいいのだけどれども、それも面倒のように思えてしまう。

・新橋の古本市で”絵画美の構造”を見つけて購入。
以前、有楽町の本屋に並んでいるのを目にしたときから、読みたいと思っていながらも、値段が高いし(かといっても2000円なのだけど)、ハードカバーの本を買っても読む時間がないという理由から、放ってあったのだけど、700円の古本ということと、すでに通常の書店では目にしなくなっていて、この機会を逃すと、生涯読むことはできないだろうという脅迫的な感情もあって購入。

・”嘘”なんて名前を名乗る人がいるらしい、源氏名というかアーティストネームというか、そんなものではあるらしいのだけど、でもって、やっていることはよくわからない。相変わらず”物語づくり”に余念のないかのようなアートジャーナリズムには歓迎されているみたいだ。