日記

基本的には写真は気晴らしであるので、それを目的に行動をとることはない。
他の目的で出かけるときに、ついでにカメラと一脚、夜であれば三脚を持って出るだけである。
それでも先月だけで、400枚以上の写真を撮っている。そして、その殆どは開かずじまいになっている、要は開く時間がないのであると自分では思っている。
では、なんのために撮っているのかというのが問題で、この感覚は古本屋に出かけると、読みもしない本をまとめ買いしてしまう感覚に近いのである。
単に、撮ってPCのHDに一時的に保存して、すぐにCDに移し、ラベルを貼るという作業もそれなりに時間のかかる作業であり、冷静に考えれば馬鹿らしい。

それにしても、フィルム代というものは、シャッターを切る際、随分とストレスになっていたのだなと今にして思う。