ルオーみたいな絵は比較的最近でも描く人がいたと記憶している、たしかフランスの画家で、20年前に画集のような物を古本屋で見かけて購入した覚えがある。絵の具の塊のようなかなに何やら人間のような形象があり、画面を不均等なカオスにしていて、アメリカのモダニストの果ての絵の具をかき回した感じとは少し違っていたのだけど、まわりめぐってオートマチックに作れそうなとことろに陥っている閉塞感があって、今一つだったのだけど、今でも食い繋げているのだろうか。