雑記

・午前中は、500円で購入した上原ひろみのスパイラルを聴いていた。この人に関しては、未だ若いといえる女性であり、米国で活躍していて、広告業界からみて利用価値がいまだありそうだから、ブックオフとしてもこれ以上値段を下げることもないだろうとの判断にて迷わず購入、これでこの人のCDは、一枚目から三枚目まで500円で購入したことになる。一本調子にガンガンとピアノを弾いていた一枚目の印象が強かったので、一曲目にはいる抑えぎみで、あるいは高音域で迷子になるような、どこかで聴いた音を探すような演奏は意外で、ベースとユニゾンで力強くピアノを弾いたりする部分とのコントラストの強さもあり、夢中になって、幾度も繰り返して聴いてしまった。
午後に入り雨も弱まったので新宿まで画材を買いに出かけた。貴重な時間をなんと無駄にしているのかと思うのだけど、断薬をしているわりによく動けたとも思う。しかし終始瞼に重みを感じるので、見る人がみれば一発で鬱病であることが分かるだろうと思う。情けないと言えば情けない話で、表情で他人の病気が分かるようになった。
去年の初め頃、自分に病院に行くよう薦めてくれた複数の人たちには感謝している。皆さん家族に鬱病の患者を持ったことのある人達なので、自分の表情と反応でそれと分かったのだろうと今にしてみればわかる。