雑記

ブックオフは、古着にまで商売を広げているようだ。しかし、書籍とは違って差別化を図りたいようで、売り場も雑然とはさせず、若い世代に対してファッションを提案するような?店造りで、値段もそれなりに設定しているのかなと。自分は学生の頃は、古着屋かフィリピン辺りからの出稼ぎ労働者向けの衣類店をつかっていたが、同級生は丸井辺りの若者向けブランドショップで数万円のジーンズを購入している人もいて、メディアは其方の味方だったような気がしていた。
美術に移動させれば、奥行きのない絵は従来であれば装飾であって、また、テーマを持たない絵も、装飾とされていたのだけど、この時期のアートジャーナリストが関心を示していた絵というものは、このいずれかであったようにおもう。
ミシェル・ルグランステファン・グラッペリの音楽を自分が聴くようになるとは、つい五年前には考えてもいなかった。グラッペリはジャンゴ・ラインハルトのお供くらいにしか思ってなかったのだけど、鬱病のせいか年齢のせいか、何を頑なに拒んできたのだろうと思うようになった。ストリングスの入るタイプの軽音楽は、ギル・エバンス以外は聴いたらいけないような気分があったのだけど、つまらないことに気をとられていたものだと思う。しかし相変わらす眠剤がないと眠れない。