風疹の抗体検査をした、正確には先週、血液を採取し、その結果を今日ききにいった。
近所の小さな内科医院なのだけど、患者さんが多くて驚いた。先週はほんの数人しかいなくて、待合室の長いベンチの端にちょこんちょこんと腰かけている程度だったのに今日は、待合室に入りきれない程、患者さんがいて連れ添いの人は外で待っているくらいだった。
ご高齢の方も多くて当然マスクを着用して神妙な面持ちで名前を呼ばれるのを待ってた。
 検査の結果としては、ぼくには抗体があるとのこと、ワクチン接種は不要とのことで、ひと安心。
コロナの抗体も簡単に検査できるようになればよいとも思うのだけど、実際のとこらどうなのだろう。

 久しぶりに画材店へ行った。
自分の印象では、地域の絵を描く人が集まる場所で、行けば誰か彼か画家さんがいて店主とお喋りしている雰囲気だったのだけど、今日は誰も居なくて、尚且つ、目当ての絵の具がなかなか見つからなくて、おたおたがたがたとしていると、その音に気付いたのか、どこかから店主が出てきた。
 お話を伺ってみると、ぼくの探していた絵の具は、毒性が問題になり多くのメーカーが製造を中止してしまったとのこと、最近はそういうことが多いらしい、特に欧州のメーカーには有りがちとのこと。
 そういえば、以前(10年以上間が空いている)飾ってあったダークトーンの海を描いた水彩画が見当たらなかった、欧州の画家によるものだと誇らし気にご解説頂いたことがあり、ぼくも気に入っていたのだけど、他所にもっていってしまったのだろうか。