日課になったテレワーク後の散歩で繁華街を通り掛かったところ人が多くて軽く驚いた、人気のラーメン店には、行列が出来ていて、居酒屋はどこもお客さんが溢れている。ジャズ喫茶ではライヴが再開されて入り口前の階段で立話をする人達までいる、寄り道したかったのだけど、やはり怖い。
致死率はインフレンザより低いといっても(本当のところわからないのだけど)、軽症で40度の熱が出て肺には後遺症の残る病気で、しかも治療法も確立していなくて検査もなかなかして貰えないとのこと、出来れば罹患したくない病気ではある。
勿論、経済活動の停止も恐ろしい、なんといっても自分は底辺の労働者である。
自粛期間中の殺伐とした雰囲気は耐え難いものがあったのだけど(夕暮れの人影疎らな繁華街で誰にあてるのかも知れず大声をあげる人も幾度か見掛けた)、甦った賑わいの裏では罹患する人の爆発的増加が進行しているのかも知れず、稼いだ時間の間に医療体制の充実があったものだと思いたい。