雑記

・眠らなけはばいけないと、しかしながら、それがなかなか難しい。赤いシートの眠剤にも耐性出来たようだ。化学療法以外の療法も調べてみたのだけど、数週間入院して効果は数ヶ月とか、要は精神分析と変わらないらしい。下手をすると保険がきくかもしれない精神分析の方がましなんて事にもなりかねない。しかし、ハードの故障を、ソフトの調整で治すという話を、そもそも自分は信用していないし、フロイト自身が、前意識の意識化と、極めて限定的に書いている療法が、そののち格段に進歩したともおもえない。むしろその効果は更に限定的なものとなっているのではないだろうか。
以前、自分が鬱になる前におはなしをさせていただいた心理療法士さんは、絵を使うケースについて、その絵をみる他人が居るという事が重要なのだと仰有っていた。ここら辺は中井久夫も同じ様なことを書いていたと思う。ポジティブに考えて、抗鬱剤をガンガン飲んで絵を描くのがひょっとして正解なのかもしれない。