雑記

世話になってもいない人間に、とがめられた、もちろん規則を破ったのは、自分だ、非は認める。
しかし、相手はこちらが相手の世話を受けるつもりならば、許されるよう取り計らうと言い出した。
規則をやぶっているのは、うちだけではないとすれば、うち以外の規則破り者は、皆相手が世話をしているということか。
どうも、空き部屋が増えると思ったら、こんな訳があったのかと、夜のまちにて、灯りの消えた不動産屋の窓を街灯で覗いてまわったら、隣は五万でも借りてが着かないらしいことまでわかった。
ならば、せいぜいモーゼにならないように、手はずを整えなければならないのかと、それにしても気が重い。