雑記

随分と以前のことになるのだけど、駅前で簡単な助けを求められて、応じたところが相手が不動産業者だった。よくある話なのか否か、或いは手口という言葉を当てはめていいものなのか否か?こういう判断は難しい。二度と同じ目に遭う馬鹿はいないだろうとは思うのだけど、似たようなことは数回経験している。
其処にも気になる点はあるのだけど、ここではおいておいて、紹介された物件が、たまたま知っている物件だったので、南側に高層マンションがあり陽が当たらぬので、自分はともかくうちにいることの多い家族のことを考えるとと、断りを入れたところ、マンションの需要は、自分が住む為ではなくて、資産運用の為が殆どなのだと説明をいただいた。
しかし、例え自分が住まないとしても、魅力はうすい物件ではないかと、後は話が交わることもなく、徒労感をのこすのみに終わった。勿論、悔いや未練があるわけではなくて、幸いか不幸か、自分が乗り越えられない地点が幾点かあるものだと再学習。
莫大な富とそれに見合った欲望があれば、またはなしもちがうのかもしれない。事実安くなったCDについては、出鱈目に購入している。