雑記

youtubeハモンドオルガンの演奏をみていたら、ペダルがたくさん並んでいるようで、ペダルの数からしてペダルを踏むと鍵盤をおすのと同じように音がなるようになっているのかなとか、そもそもオルガンという楽器はそんなものではなかったかと思い始めた。もしかして前記事で書いたベースラインのような旋律はペダルで演奏しているかと、果てしなく空想が広がっていく。
問題は演奏者の身体の基底はどこになるのかということで、両手、両足を常に動かすとなれば、尻=椅子になるのかと思うと、結構不安定になるのではないかと、演奏者が白熱して演奏中に椅子から転がり落ちやしないかと不安とともに笑い出したくなったりするのだけど、これは素人の余計なお世話。

・家内の入院により、留守番を余儀なくされた8ヶ月の黒い子犬とは、寝食を共にしているのだけれども、自分は勤めに出なければならず、その間の食に困らないように、二皿分けて置いていった食物のいずれの皿に口をつけず、水も飲んでいる様子もなく、更に排泄さえしている様子もなく、まるで自分が勤めに出ている間ずっとお座りしていたのではないかと思われる様子で、十二時間たって帰宅した自分を迎えてくれた。一緒にいる間は常に足元についてあるいて、まるで自分の影法師のようなのだけど、時たま、影よりも更に黒いその塊の中に赤い二つの光、あるいは赤と緑の光が瞬くことがあり、この黒い塊もいずれ影の中から出て行くようになるのだろうと予感する。

松田昌という人のCD、これも底値だったと書き添えて、本人がみていたら怖いのだけど、嘘を書いているわけではない。兎に角、鍵盤ハーモニカという楽器をしった。木管楽器鍵盤楽器両方の性質を備えているようで、音楽の理解にはもってこいなのではないかと、近所の楽器店を覗いたところ、幼稚園児用と小学生用と書かれたものが置かれていて、用は教材として普及している楽器らしい。自分が小学生の頃はハーモニカだったことを考えると、学校の音楽教育は確実に進歩しているのではないかと思った。しかし、値段も決して安いものではなくて、親世代の音楽に対する理解が、少なくても自分が幼児の頃よりは、高まっているということなのだろうと思う。