CLAMAV

苦し紛れにLINUXCLAMAVというウイルス対策ソフトを入れてみた。
このソフトは、ソフト本体をはじめウイルスのパターンデータベースも、いわゆるオープンソースで開発が進められていて、ウイルスのパターンデータベースも、ボランティアベースで運営されているとのことで、どの程度のものなのか不明である。
考えてもみれば、ウイルスを作る側が、経済的見返りを求めてつくっているのか不明であるように、パターンファイルを作る側にだって、そういう人間がいても不思議ではないわけで、世の中にはジョーカーもいればバットマンもいるのである。

比較のために、ソースネクストウイルスセキュリティの入っているwindowsにもClamWINを入れてみた。暫く自分なりに使ってみないと評価は下せないので、今はこれ以上のことを書くことはできない。

通信技術の進歩は世界レベルでの村を作ってしまったようで、その恩恵にはいろいろな形であやかっていて、大いに結構なことだと思っている。
しかし、ジョーカーもバットマンも共に村社会内存在ということになるのだろうかと考えてみようとして、ジョーカーがどんな悪事をはたらいていたのか思い出せないのである。
美術館に行ってベーコンぐらいにしか関心を見出せなかったらしいということは覚えていて、どうもセンスのわるい男らしいということはわかるのだけど。