日記

古賀誠選挙対策委員長二階俊博総務会長は道路族だったかなと、
記憶が定かではないのだけど、先週だったか二階俊博総務会長が、道路特定財源一般財源化へは慎重な姿勢をしめしたというニュースが一寸だけ流れ、その場では、今後大いに盛り上がるだろうからと聞き流したのだけど、現在でもあまり盛り上がっていない、というか波紋がたたなかったというか、皆あえて聞こえなかった振りをしているのだろうかと少し不安になった。

ついこの間、幹事長と官房長官のクーデターとかいう幼稚で恥ずかしい記事(そもそも首謀者とする人間にどんな動機を想定できたのだろう)で煽ってたマスコミはキチンと道路族のクーデターでしたという訂正を出すべきだったのではないかとも思うのだけど何処も出していないということから、彼らマスコミはグルだったということになるのである。
そもそもが、同じ自民党内には増税を主張する議員も多数いる訳であって、道路特定財源をそのままにして、尚且つ増税を行うということを、どのように整合性をもって説明出来るのか大いに疑問があるのだ。
食料と人間を生産して都市に供給してた美しい”田舎”という幻想は、既に失われて久しい訳で、それが再生可能というものとも私には思えないのだけれども、そこに存在基盤を見出してしまった議員さんというのも多いようで、本人からすればいまさらそこの修正は難しいということもわかるのだけど、議員一人あたりの有権者数には平成18年度でも4.84倍もの格差がある訳で(www.ne.jp/asahi/ippyou/kakusa/index.html)、この格差も、そろそろ何とかして欲しいものだとも思う。