体調を崩していたので、家で静かに過ごしていた。シマノフスキの作った曲をぼんやりとした頭で効いていいたのだけど、シマノフスキについて何も知らない、大人になってから、作者というものに関心が薄れたのかもしれない。十代、二十代の頃はいちいち作者の生年月日やら国やら、世の評価やら気になったのだけど、どうしたのか気にならなくなった。