内田光子の弾くモーツァルトピアノソナタを低価格で見つけた。ベートーベン同様、注意して聴いてこなかったので、ある意味新鮮だったりする。僕の頭の中では、バッハの次は、ブラームスマーラー、シェーンベルグあたり、そしてドビュッシーメシアン、現代と続いていた。学校では秋山邦晴に20世紀の音楽は無調が主なのだと教わっていた時代だったのだから、しょうがないと言えばしょうがない。しかし秋山邦晴がお亡くなりになられたあと、学校は細野晴臣を雇ったらしい。21世紀においては商業音楽こそ主と考えたのだろう。