雑記

グールドの牛が反芻をするような演奏は、キワモノだろうからと、ブックオフで、安CDの棚を一通り探してみたのだけど、見つからなかった。それなりの値段の棚にはしっかり並んでいた。残念だけど、今回は見逃して、チェン・ピーシェンというひとのゴールドベルグを安い棚から抜いて、これはこれで楽しめていたりする。幾分メリハリがあったり、エッジが効いた演奏で、鬱病でなければ、この方が本来として聴けたかもしれない。
眼については、抗鬱剤の副作用というはなしの他に、ドーパミンの不足から弱るというはなしもあるようで、たぶん後者が正解のような気がする。いずれにしても、付き合いきれないものを感じるので、克服する他ないと気負うのが、また、駄目と、受け入れ難い。