雑記

どうのこうので、週後半は身体を立てているのがやっとの状態。公園に設置されたアカデミックな立像の価値が分かるよう気なになっていたりする。勿論、放り出されているかのように床に転がっている現代彫刻を否定するわけではない。
犬も垂直に起立していものには、なみなみならぬ関心があるようで、電信柱がならんだ道を散歩するときは、そのすべての匂いをかがないと気が済まないし、ガードレールの支柱にまで駆け寄ろうとする。犬の好きにさせるのは、躾としてはいけないらしいのだけど、犬の関心に対する自分の関心もあって、交通妨害にならない限りは、好きにさせることも多い、いずれにしても、歳をとれば関心も限定されていくものとのはらもある、なんといっても、人間の八倍の早さで生を全うする動物なのである。しかし、厳密には、自分の慰めのために、犬を甘やかしいる可能性も多いにある訳で、もしかしたら、犬自身は警察犬にように厳しく躾られたいとの想いから、自分について来てくれているのかもしれないと、おそらくは匂いに満ちた夢の中にいるであろう犬を見て思う。
睡眠時間については、錠剤の数を増やす事で、倍に出来ることを発見した。但し平日に行うと、翌日の勤めに 弊害を及ぼすので、週末限定、処方される錠剤の数も厳密に管理されているので、毎週末というわけにもいかない。厳しく管理されている理由は、人間を辞めるために使う輩がいるかららしい。自分は其方には関心はないので、使い方はしらないし、調べるつもりもない。そもそも人間であり続けるために服用しているのだ。