日記

nuj-a2008-05-19

銀座の古本屋でプレーネの”絵画の教え”を見つけた。
随分前に捜して見つからなかった本が、捜してもいないのに目の前に現れるというのは皮肉で、急に膝の力が抜けてしまうかのよう気分になった。今は読む気にはならなくても、ひょっとすると先々にまた読みたくなって、捜しまわる事もあるかもしれないので購入して鞄に入れて、更に立ち寄った本屋でアスキー新書からでている小山登美夫の本を立ち読みしているうちに、鞄が重みを増したような気がした。考えてもみれば、古本屋に売った人だって今更こんな本を読み返すこともないだろうから売ったわけで、多分私が必死で探している頃は、その人にとっても意義のある本と目されていたということなのだろう。

写真については、いい気晴らしになるのだけど、やっぱり手ぶれが気になる。
あと、制作中の絵の撮影を始めてしまうと、際限がなくなってくるのも問題といえば問題であったりする。