入場料をとる画廊があって驚いた。
金が欲しいなら作品を売るのが本来ではないかと思ったのだけど、並べられている作品は気持ちが悪いし露骨に性的であったりする。
しかし、気味の悪いコレクターって意外と多いのではないかと思う。そうそう澁澤龍彦を考えればよい。
私事が許容される領域って意外と狭いのかもしれない、政府が少子化対策とか言い出すとその狭い領域すら脅かされそうになる。
銀座の家賃を払えるかといえば、取り壊しが既定で家賃が低いという噂を聞いたことのあるビルだったりする。
冷やかしを排除して私的な空間の演出することが目的だったりするのかもしれないと穿ってみる。