アンチフォーマリズムだのアンチグリーンバーグだの、阿呆なこと(通俗化した弁証法的史観)を語らずにそういうラインから外れられたような気がして嬉しいのだけれども、所詮はホームレス・リプレゼンテーションじゃないかとか工芸じゃないか言われたらどうしよう。
しかし絵は様式概念から作れるという訳でもないようだし、これこれの様式だから駄目と云われるべきものでもないだろうと、先行世代の経験と僅かながらの自分のそれから、尤もらしく自分に云ってみる。