日記

http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY200901070255.html?ref=go
もち占い「100年に1度のひび割れ」 秋田

秋田県にかほ市の小滝集落で7日、室町時代から続く「曼荼羅(まんだら)餅占い」があり、「100年に1度」という大きなひび割れが三つも見つかった。

 年男がこねた直径約50センチの餅の上に紙を乗せて燃やし、形状で1年の吉凶を占う。ひびが大きいほど「悪い知らせ」とされ、「こんなひび割れは見たことがない」と騒然となった。

 世界的な不況がもっと広がるのかと不安がる声も上がったが、切り分けられた餅を食べた氏子総代は「味はおいしいから、希望はある」。

なんとも不吉な話なのだけど、占い自体は室町時代から続くのであれば、その都度の餅にはいった”ひび”のサイズをどのように記録してきたのかということが問題だと思う。
「こんなひび割れは見たことがない」といった主体が個人であれば、そもそも、100年分の記憶があるわけもなく、やはり、何らかのカタチにて記憶を共有化させてきた集団としての主体の存在が前提されているということになるのだろう。
書き言葉として記録が残っている、あるいは、図として記録が残っているのであれば、参考までに記事に載せて欲しかったと思う。
というか、文面からして冷やかし程度の記事なのだろうけど。