日記

話としては面白いと思う。
ただ、彼は基本的にケインジアンの政治家だったと思うので、その立場からみて、手法としての下手さを批判しているのかもしれない。

定額給付「国家権力による買収」=国民新・亀井静香

 国民新党亀井静香代表代行は5日の記者会見で、政府・与党が総額2兆円の定額給付金の支給を打ち出したことについて「国家権力による壮大な選挙買収事件だ。東京地検特捜部は(麻生太郎首相を)検挙して、捕まえたらいい」と厳しく批判した。
 亀井氏は「わたしも警察時代に捜査2課長を長くやったが、これは票をお金で買おうという悪質な事案だ。(地検は)あまりにもでかい事件だからやりにくいかもしれないが、場合によっては国民新党が告発する」と語った。(了)
(2008/11/05-16:11)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008110500668&rel=y&g=pol

前後するのだけど、バラマキの財源は埋蔵金としても、新規国債30兆円超えということらしい。
http://www.asahi.com/politics/update/1030/TKY200810290334.html


アメリカが金融機関に注入する公的資金というものも、恐らくは国債にてまかなわれるだろうと財務大臣がコメントをしていた、買い手としては、お得意先の日本と中国になるのかなと考えると、日本はその財源を何処にもとめるかなという素人的な疑問も沸いてこないことはない。


しかし、私がこんなことを悶々と考えるのも滑稽といえば滑稽かもしれない。
せめて、三年後に景気が回復していなければ増税はないという総理大臣の言を信じたいものだと思う。

しかし、不況に期待をして裏切られた(?)ハイデッカーやマルクスという人たちは、やっぱり変な人達だったのだなとも思う。